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レッドビーシュリンプの稚エビが消えるソイルの原因7つと対策

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レッドビーシュリンプ稚エビが消える?ソイル原因と対策

レッドビーシュリンプの稚エビが消えると、まずソイルを疑いたくなりますよね。
私も10年くらいシュリンプとアピストを触ってきて、
稚エビが増えない時期にソイル交換を繰り返して、逆に崩したことがあります。

でも結論から言うと、稚エビが消える原因はソイルだけじゃなくて、
アンモニアや亜硝酸、
pHショック、
GHやKH、
TDSのブレ、
硝酸塩、
フィルター吸い込み、
ヒドラやプラナリア、
エアレーションなしでの飼育、
水草農薬やクロラミン
みたいな導入トラブルまで、
わりと複合しがちなんです。

この記事では、
ソイルの性質・厚さ・寿命(劣化やブレイク)を軸にしつつ、
稚エビが消えるパターンを整理して、
あなたの水槽で「まず何から潰すか」を一緒に決められる形にまとめます。
焦ってソイルを替える前に、原因の当たりをつけていきましょう。

  • 稚エビが消えるのが見えないだけか切り分ける
  • ソイルとアンモニア・亜硝酸の関係を理解する
  • pH・硬度・TDSのブレを減らすコツを知る
  • ソイル厚さ・寿命・劣化サインを判断できる
目次

レッドビーシュリンプ稚エビが消えるときのソイル

この章は「稚エビが消えた!」の緊急モードで、最短で切り分けます。
見えないだけの可能性から、
水質の急性トラブル、
吸い込み事故、
pHの揺れまで、
ソイルと絡みやすい順に潰していきます。

夜間観察と隠れ家不足

モス内に隠れるレッドビー稚エビの例
モス内に隠れるレッドビー稚エビの例

まず一番最初に言いたいのは、稚エビって本当に見えないだけが普通にあります。
特にモスや細かい隠れ家がある水槽ほど、稚エビはそこに集まります。

「消えた」と勘違いしやすいパターンは、日中しか見ていないケース。
稚エビは光が強いと奥に引っ込みやすいし、
ソイル粒の間やレイアウトの陰に集まっていることも多いです。

まずこれだけはやってほしい観察
  • 消灯後に弱いライトで、モスの中と底床の際をゆっくり見る
  • ガラス面の下側(ソイルとの境目)を横から見る
  • 餌を極少量だけ落として、集まる場所を確認する

隠れ家不足も重要で、稚エビは「隠れられる場所」があるほど生存率が上がりやすいです。
①モスがない
②表面積が少ない
③底床が薄すぎて居場所が少ない
みたいな水槽だと、稚エビが落ちやすい傾向があります。

ここで大事なのは、環境を崩さないこと。
見えないからといって底床を掘ったり、
レイアウトを大きく動かすと、
逆に水質が動いて本当に落ちることがあります。

稚エビの餓死とエサ不足

稚エビが消える原因で、地味に多いのが初期の餌不足です。
稚エビの初期の餌不足の解決や対策については別記事で詳しく解説してます。
アンモニアと亜硝酸の項目にも関係あるので、そちらの最後にリンクを貼るのでみてください。

アンモニア亜硝酸の検査

アンモニア・亜硝酸検査

ソイルを疑う前に、試薬でアンモニア(NH3/NH4)と亜硝酸(NO2)は見てください。
ここが出ているなら、稚エビが消えるのはわりと説明がつきます。

ソイルは水質を整えてくれる反面、
立ち上げ初期に有機物や窒素系が絡んで不安定になったり、
底床に汚れが溜まって急に不安定になります。
特に新規立ち上げ・ソイル追加・掃除で底床を触った直後は要注意です。

優先度測るもの見方次の一手
最優先アンモニア反応が出たら危険寄り別記事で詳しく解説
最優先亜硝酸反応が出たらろ過未成熟か負荷過多
次点pH水換え前後の差が大きいと危険
次点TDS上下動が激しいと稚エビが残りにくい

ここでの注意点として、数値は水温や水質条件で影響が変わるので、あくまで一般的な目安として扱ってください。試薬の読み取りも誤差があります。

そして、もしアンモニアや亜硝酸が出ているなら、原因がソイルか餌か過密かは一旦置いて、対処しましょう。
対処の方法、原因と餌の関係は別記事で詳しく解説しています。
参考にしてみてください→アンモニアと餌は0が基本

pHショックと弱酸性

稚エビが消えることで多いのが、ソイルの追加・交換の後に「急にいなくなった」パターン。
これ、pHショックが絡んでいることがかなりあります。

ソイルは種類によって弱酸性に傾けたり、水質を中性に保ったりします。
だから同じ水槽でも、ソイルの量や状態が変わると、pHの動き方が変わります。
しかも厄介なのが、pHの「数値」より差と変化スピードがダメージになります。

私がpHショックを疑うタイミング

  • ソイル交換・足しソイルの直後に稚エビだけ消える
  • 換水のあとにエビが落ち着かない/動きが変
  • 試薬でpHが「揺れている」感じがする

pHを弱酸性にしたい気持ちは分かるんですが、焦って調整剤やソイル追加で動かすと、逆に稚エビが落ちやすいです。pHの落とし方・水合わせ・換水の方法は、別記事でかなり細かくまとめています。参考にしてみてください

レッドビーシュリンプのpHショック完全対策(導入と換水で落とさない方法)

注意

pHや水質調整に関しては、飼育環境(源水・フィルター・添加物・生体密度)で正解が変わります。正確な情報は各メーカーの公式サイトや製品説明を確認し、迷う場合はショップや詳しい飼育者など専門家に相談するのがおすすめです。

吸い込み防止プレフィルター

意外と見落とされがちですが、稚エビはフィルターに吸い込まれます。
目で見えないサイズだからこそ、「いつの間にかいない」を作りやすいんですよね。

対策はシンプルで、吸水口にスポンジ(ストレーナー)を付ける。
これだけで事故率はかなり下がります。
特に外部フィルターや強めの水流ほど、稚エビの吸い込みは起きやすい印象です。

ストレーナー使用のコツ

  • 目の細かすぎるスポンジは詰まりやすいので様子を見る
  • 詰まりは酸欠や水流低下の原因になるので、軽く洗う
  • 掃除は一気にやらず、ろ過を落とさない

私の体感メモ

ストレーナーを付けると、稚エビの「消える感」が減っただけじゃなく、
底床に残餌が溜まりにくくなって水質も安定しやすくなりました。
吸い込みを防ぐのは、結果的に水槽全体の再現性を上げると思っています。

レッドビーシュリンプ稚エビ消える原因とソイル

この章は「ソイルだけが原因じゃない」を前提に、ソイルが絡む失敗パターンを“時間軸”で整理します。
厚さ
嫌気化
寿命(劣化やブレイク)
ミネラル漂流
換水
まで、稚エビの生存率を底上げする考え方をまとめます。

ソイル厚さと嫌気層のリスク

ソイルの厚さは、稚エビの残りにかなり関係します。
薄すぎると緩衝(クッション)が弱くて水質が揺れやすい。
厚すぎると汚れが溜まって嫌気層ができやすい。
どっちも、稚エビが落ちやすいです。

私の失敗で多かったのは、薄敷きで「掃除が楽そう」と始めたのに、
ちょっとした給餌ミスでアンモニア・亜硝酸が出て戻せなくなるパターン。
逆に厚敷きで「安定しそう」と盛ったのに、
底床のメンテが追いつかず、じわじわ崩れるパターンもあります。

厚さを決めるときの考え方
  • 薄敷き:水質が動くと戻しにくいので、換水設計とろ過が大事
  • 厚敷き:嫌気化・汚泥化のリスクがあるので、流れと掃除が大事

厚さの決め方は、水槽サイズやフィルター構成(底面・スポンジ・外部)で最適が変わります。ここは別記事で、失敗しやすいラインも含めて整理しています。

レッドビーシュリンプのソイル厚さの目安(失敗しやすい原因と判断)

ソイル寿命と粒崩れ目安

ソイルはずっと同じ性能じゃないです。
最初は安定していても、使い続けると吸着が飽和したり、
粒が崩れて目詰まりしやすくなったりします。
いわゆるブレイクって言われ方をすることもありますね。

寿命は環境差が大きいので「何カ月で絶対交換」とは言い切れません。
エビの数、給餌量、換水頻度、ソイルの種類(吸着系・栄養系)で全然変わります。

劣化の見分け方と、やるべき対策(換水で持ち直すのか、交換を視野に入れるのか)は、別記事にまとめています。
今まさに「これ劣化かも」と感じているなら、先に読んだほうが判断が早いです。

レッドビーシュリンプの吸着系ソイル劣化の見分け方(7つのサイン)

注意

ソイル交換は水質が動きやすく、やり方次第でpHやTDSの揺れを招きます。交換手順や相性は製品や環境で変わるので、正確な情報はメーカー公式を確認し、迷う場合は専門家に相談してください。

GH・KH・TDSとミネラル

稚エビが消えるとき、pHやアンモニアばかり見がちですが、実はGH・KH・TDSのブレも関係します。
ソイルは硬度を下げる方向に働くことがあるので、
源水がもともと軟水の場合は、いつの間にかミネラルが足りなくなることもあります。

ここで怖いのが、「数値が低いこと」そのものより、換水や足し水で上下動が大きいこと。
稚エビは小さいぶん、ちょっとした変化の影響が出やすい印象です。

私がやっている安定化のコツ

  • 足し水(蒸発分補填)と換水(汚れの排出)を分けて考える
  • 換水は同じルーティンで、変化幅を小さくする
  • ミネラル添加は一気に入れず、少しずつ調整する

数値の目標は、血統や飼育スタイルで「合うところ」が違います。
ネットの目安をそのまま当てはめるより、あなたの水槽で「落ち着くレンジ」を見つけるのが近道です。
測定値はあくまで一般的な目安として扱ってください。

水換え頻度と硝酸塩対策

吸着系ソイルって、最初は水が安定しやすいです。
だから水換えをサボりたくなるんですが、
私は「水換えしなくてもいい水槽」は存在しないと思っています。
硝酸塩や溶け込んだ成分は、結局どこかで溜まっていきます。

稚エビが残らない水槽ほど、
「足し水だけで飼育していた」
「換水の間隔が空きすぎていた」
みたいなケースが混ざりやすい印象です。
とはいえ、大換水で一気に変えるのも危険なので、
基本は少量を定期的が安定します。

私の換水ルール
  • 不調時ほど、急変を避けて小分けで調整する
  • 換水のたびにpH・TDSの動きを把握する
  • 餌が多い週は、早めに負荷を抜く

よくある質問

Q:換水直後に稚エビが消えた気がします

A:pHやTDSの差が大きいとショックが出ることがあります。まずは換水量を減らして回数を増やし、同じ手順でブレを小さくするのが安全です。

Q:水草を入れたら調子が落ちました

A:水草農薬などのリスクはゼロではないので、疑わしい時は導入手順を見直す価値があります。地域によってはクロラミン対策も必要になることがあるので、使用しているカルキ抜きの仕様も確認してみてください。

Q:ヒドラやプラナリアがいます

A:稚エビだけ減るなら無視しないほうがいいです。原因が複合していることも多いので、水質(アンモニア・亜硝酸)とセットで確認するのがおすすめです。

レッドビーシュリンプの稚エビが消えるソイル総まとめ

レッドビーシュリンプの稚エビが消えるのは、
単純にソイルだけが原因とは言えません。
ただしソイルの性質・厚さ・劣化・管理は、
稚エビの生存率に大きく影響する要素の一つです。

私が不安に思ったときにやる事
  • 夜に観察して、見えないだけを除外する
  • アンモニアと亜硝酸を試薬で確認する
  • 吸い込み対策(プレフィルター)を入れる
  • pH・TDSの変化幅を小さくする
  • 厚さ・寿命(劣化サイン)を点検して方針を決める

そして最後に大事なことをもう一つ。数値や手順はあくまで一般的な目安で、水槽の条件や血統で「合うところ」は変わります。正確な情報は各メーカーの公式サイトをご確認ください。判断に迷う場合は、ショップや詳しい飼育者など専門家に相談するのが安全です。

ソイルだけ=短絡で動くより、症状と数値と経験をセットで見て、あなたの水槽に合う再現性を作っていきましょう。

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