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レッドビーシュリンプの餌とアンモニアは0が基本|3つの手順

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アンモニア反応=異常サイン 原因は3つに整理できる

レッドビーシュリンプの餌とアンモニアの発生は異常?原因の整理

レッドビーシュリンプの飼育で、餌を入れたあとにアンモニアが出ると焦りますよね。
アンモニア試薬で測ったら反応が出た、亜硝酸や硝酸塩も気になる、
pH次第で毒性が変わるって聞いたけど結局どうすれば…みたいなやつです。

私も10年くらいアクアをやってますが、レッドビーでは「魚が平気でもエビはアウト」が普通に起きます。
餌が溶けないのは正常なのか、食べ残しでのアンモニアって本当にそんなに危ないのか、バクテリアが足りないのか、水換え頻度を上げれば誤魔化せるのか、ここ、気になりますよね。

この記事は、レッドビー水槽でアンモニアが出るのは基本的に異常、
という前提で「何を優先して確認するか」と「原因の分類」をスッキリさせる内容です。
応急処置は触れますが、原因を放置したままの水換えは不安定になりやすいので、その考え方も押さえていきます。

  • アンモニアが出たときの優先チェック項目
  • 亜硝酸・硝酸塩まで含めた見方
  • pHと毒性の関係をざっくり理解
  • 原因を3つに分けて迷いを減らす
目次

レッドビーシュリンプの餌とアンモニアは異常

結論から言うと、レッドビー水槽でアンモニアが出るのは
「何かが追いついていない」サインです。
ここでは、最初にやるべき確認と、やりがちな誤解を潰します。

アンモニア試薬で即確認

水質検査
水質検査

アンモニアが疑わしいなら、最初にやるのはアンモニア試薬で数値を確認です。
目視の「なんとなく濁った」「匂いがする気がする」だけだと、判断が遅れがちなんですよ。

レッドビーは、アンモニアが微量でも長時間続くとジワジワ削られて、
ポツポツ死→全滅ルートに入りやすい印象があります。
魚と違って「耐えてくれる」時間が短いんですよね。

私がまず揃える優先順位
  • アンモニア試薬(最優先)
  • 亜硝酸・硝酸塩の試薬
  • バクテリア系(立ち上げ補助や安定用)
  • ろ材(予備)とソイル(見直し用)

まずは測れる状態を作っておく。試薬は相性もあるのでレビューを見て選ぶと安心です。→

試薬は、商品によって「アンモニアだけ」なのか「アンモニア+アンモニウムの合算」なのかが違うことがあります。ここは製品ごとに仕様があるので、正確な情報は各メーカー公式サイトや説明書をご確認ください

亜硝酸と硝酸塩も測る

分解のサイクル
アンモニア分解のサイクル

アンモニアだけ見て安心(または絶望)するのはもったいないです。
アンモニアの次に出てくるのが亜硝酸、その次が硝酸塩なので、
セットで見たほうが原因の検討がつきやすいです。

亜硝酸・硝酸塩も計測して安全に生体ができるように準備をしておくのが安心です。→亜硝酸・硝酸塩測定キット

ざっくり言うと、ろ過が回っていればアンモニアは亜硝酸になり、さらに硝酸塩へ進みます。
だから、アンモニアが出ているのに亜硝酸がゼロなのか、
亜硝酸が出始めているのか、硝酸塩だけが溜まっているのかで、
状況が変わります。

目安の話になりますが、
レッドビーの場合はアンモニアと亜硝酸は「検出されない」前提で考えるのが安全だと思います。
硝酸塩は蓄積しやすいので、水槽の作りや維持方針によって許容度が変わります。

数値は環境でブレますし、試薬の誤差もあります。
結果の解釈が不安なら、ショップで相談したり、経験者に水を見てもらうのも現実的です。
最終的な判断は専門家にご相談ください

pHで毒性が変わる理由

アンモニアは、pHが高いほど「毒性が強い形」が増えやすいと言われます。
レッドビーは弱酸性〜中性が好き、とよく言われますが、
これには「アンモニアの毒性を抑えやすい」側面もあります。

ただ、ここで気をつけたいのが、pHを無理にいじって急変させることです。
レッドビーは急変が苦手なので、pHショックを避けつつ、
アンモニアの原因を潰す、この順番が大事です。

私の感覚だと、pHの数値を追うよりも
「立ち上げの成熟」「ろ過が止まっていないか」「有機物(餌・死骸・汚れ)の量」が先です。
pHはその結果として安定してくる、という考え方のほうがトラブルが減りました。

pH ショックの詳しい説明は別記事で解説しているので参考にしてみて下さい。→pH ショックの完全対策|導入と換水で落とさない方法

水換え頻度で誤魔化せない

水換えでは一時的な改善にしかならない
水換えでは一時的な改善にしかならない

アンモニアが出たら水換え、は間違いじゃないです。
緊急時は特に、希釈は有効です。
ただし、水換えだけを繰り返しても根本が解決しないと再発します。
ここが落とし穴になりやすいんですよ。

やりがちなNG
  • 少しなら大丈夫は誤解になりやすい
  • 水換えでリセットは一時しのぎになりがち
  • 匂いがなければ平気は幻想
  • 魚が平気=エビも平気ではない

私が使用して使いやすかったプロホース→おそうじラクラク マスタークリアM 

応急の対応として水換えをするにしても、
換水量や回数は水槽サイズ・水質・水温差でリスクが変わります。
特にレッドビーは急変に弱いので、断定的な手順は避けます。
もし不安なら、換水前後の水温・pH・TDSなども含めて、ショップや詳しい人に相談するのが安全です。

動かないと酸欠も疑う

水面に油膜が張っている
水面に油膜が張っている

「餌を入れても集まらない」
「底でじっとしている」
みたいなとき、アンモニアだけじゃなく酸欠も疑います。
酸素が足りないと、エビ自体もしんどいし、
ろ過の働きも落ちやすいので、状況が悪化しやすいです。

夏場の高温、水面の油膜、過密、フィルターの流量低下あたりは、地味に効いてきます。
アピストも水の酸素量で調子が変わりますが、レッドビーはさらに繊細に感じます。

「急に動かない個体が増えた」ときは、
アンモニア・亜硝酸の測定と並行して、フィルターが止まっていないか、
エアレーションが弱くなっていないかもチェックすると原因に近づきやすいです。

レッドビーシュリンプの餌由来アンモニア原因3つ

ポツポツ死の原因
ポツポツ死の原因

アンモニアは結果であって、原因があります。
私の経験上、原因はだいたい3つに分かれます。
ここでは分類をはっきり切り分けて、対策は別の記事で詳しく解説します。
その方が対策がごちゃごちゃにならず、一つずつ原因を潰していけるからです。

餌が溶けないは正常?

給餌皿での給餌
給餌皿での給餌

シュリンプ用フードで「餌が溶けない」タイプがありますよね。
これは必ずしも悪いことじゃなくて、
水中で崩れにくくして水を汚しにくい設計のことが多いです。

ただし、溶けないから安心、でもないです。
溶けなくても食べ残しが長時間残れば有機物ですし、
そもそもエビが寄ってこないなら、別の異常サインの可能性があります。

私は、餌は「置きっぱなしにしない」を基本にしています。
給餌皿を使うと回収がラクで、結果的にアンモニアでの事故が減りました。

食べ残しがアンモニア化する

餌の食べ残しは、時間が経つほど分解されてアンモニアの元になります。
とくに動物性の餌や、粉末で散りやすい餌は、
投入量が多いと回収しきれずに汚れやすい印象です。

ここでやりがちなのが「エビが群がってる=足りない」と勘違いして追加投入するパターン。
レッドビーって常にツマツマしているので、見た目以上に満足していることが多いです。

餌が原因と思われる時は、まず「入れすぎを止める」「残りを減らす」を優先すると安定しやすいです。
応急処置は必要でも、原因が残ると再発しやすいので、給餌量の見直しは早めが効果的です。

立ち上げ不足と処理機能の未成熟

立ち上げが浅い状態で生体を入れると、調子を崩しやすくなります。

私も昔、ソイルとフィルターを回し始めてすぐに「水が透明だから大丈夫でしょ」と入れてしまい、
しばらくしてからポツポツ落ちる…を経験しました。
透明でも、処理機能が薄いことがあります。

立ち上げ不足の対策は、やることはシンプルなんですが、水槽の条件で手順が変わるので別記事で詳しく解説します。

ソイル寿命と崩壊前兆の見分け

ソイルが汚れている
ソイルに溜まったゴミ

ソイルが原因になる事もあります。
餌やフン、微細なゴミが溜まりすぎたり、ソイルが劣化して性質が変わってくると、急にバランスが崩れることがあります。

ソイル寿命は飼育スタイルでかなり差が出ます。過密、給餌多め、換水少なめだと早まりやすいですし、逆に少数飼育で丁寧に維持していると長持ちすることもあります。

崩壊前兆のヒント

気づきありがちな背景優先チェック
ポツポツ死が続く有機物負荷の蓄積アンモニア・亜硝酸
餌に反応が鈍い水質ストレスpH・酸欠・ろ過
底床が汚れやすいソイルの目詰まりメンテ頻度の見直し

ソイルの崩壊が始まる前に準備しておくと心の余裕が違います。→私が扱いやすいと感じた「シラクラのシュリンプソイル」(容量は水槽サイズを参考にしてください)。

ここに当てはまるほどソイルの劣化は疑わしいですが、ろ過トラブルや過密でも同じサインが出ます。
確定の切り分け(ソイルなのか/ろ過なのか/有機物負荷なのか)には、「チェックの順番」と「交換判断の基準」が必要です。
ソイルの厚さ7割が失敗する原因とは?で詳しく説明しています。

ろ過はろ材洗いすぎとフィルター停止

ろ過トラブルもアンモニアが出る原因の一つになる可能性があります。
フィルターのトラブルやメンテナンスでアンモニアが出るきっかけになります。

とくに危ないのが、掃除のつもりでろ材をいじること。
気持ちはわかるんですが、レッドビー水槽だと反動が出やすいです。
メンテは「機能を落とさない」ことを重視する方が大切かなと思います。

また、停電やコンセント抜けなどでフィルターが止まると、酸素供給が落ちてろ過が鈍ることがあります。
気づいたら早めに状態を確認して、無理のない範囲で立て直すのが現実的です。

私が今でも信頼して使用しているろ材は「キャビティ」です。このヒダヒダがアンモニアを分解するのに大きく活躍してくれます。

ろ過やフィルターについての扱い方は、とてもシビアなので別記事で詳しく説明するので、参考にして下さい。

レッドビーシュリンプの餌とアンモニア総括

レッドビーシュリンプの餌とアンモニアの話をまとめると、
アンモニアは「結果」で、背景はだいたい立ち上げ不足崩壊前兆ろ過トラブルのどれかに寄ります。
だからこそ、水換えだけで押し切るより、原因の分類を先にやるほうが、結果的に早く落ち着きます。
この記事に貼ってある別記事で、対処法を確認して下さい。

迷ったときのチェック順

この記事内の数値や対処の考え方は、あくまで一般的な目安です。水槽サイズ・水質・生体数・使用機材で最適解は変わります。正確な情報は各メーカー公式サイトや製品説明書をご確認ください。判断に迷う場合や被害が出ている場合は、ショップや有資格者など専門家にご相談ください。

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